VirtualBox

VirtualBoxへのCentOS(Linuxサーバ)インストール方法

はじめに

CentOSはLinuxのディストリビューションの一種です。

Linuxにも色々製品があり、その中の一種という考えでOKです。

そして、CentOSは業界でもっとも有力な有料版LinuxであるRed Hat Enterprise Linuxの系統にあるOSです。

今回、Linuxのローカル仮想サーバを構築したい人向けにCentOSのインストール方法を解説します。

本手順ではローカル仮想環境であるVirtualBoxを使用し、VirtualBoxへCentOSをインストールするので、VirtualBoxをインストールしておいてください。

VirtualBoxのインストールは以下の記事を参照ください。

Virtual Boxのインストール方法はじめに VirtualBoxとは、使用しているPC上に仮想的なPCを作成し、 別のOSをインストール・実行できるフリーのPC仮想化...

それでは、早速解説していきます。

VirtualBoxの準備

まずはVirtualBoxを起動し、「新規」ボタンを押下します。

スクリーンショット 2018-10-31 0.42.58.png

下記のような画面へ遷移するので、名前のところに、「CentOS7」と入力します。

すると、自動的に「タイプ」、「バージョン」が設定されます。

スクリーンショット 2018-11-01 0.13.07.png

VirtualBoxで起動するOSにどれくらいの量のメモリを使わせるかを決める画面へ遷移します。

今回は仮想上のOSに1GBのメモリを割り当て、「次へ」をクリックします。

スクリーンショット 2018-11-01 0.13.28.png

仮想ハードディスクを作成するかどうか選択する画面へ遷移します。

「仮想ハードディスクを作成する」にチェックされていることを確認し、「作成」をクリックします。

スクリーンショット 2018-11-01 0.13.44.png

次にハードディスクのファイルタイプを選択するのですが、ここはデフォルトで選択されているVDIでOKです。

スクリーンショット 2018-11-01 0.13.59.png

次にディスク領域をどのように割り当てるか選択する画面へ遷移します。

可変サイズの方がディスク領域の使用率を最低限に抑えられるため、「可変サイズ」を選択し、次へ進みます。

スクリーンショット 2018-11-01 0.14.18.png

次に仮想ハードディスクの容量を指定できるのですが、20GB確保してください。

ご自身のPCの空き容量を食い潰さない程度の容量を確保してください。

ただ、この後Linuxをインストールしたりするので、10GBぐらいは確保していただきたいです。

フォルダボタンを押せば仮想ハードディスクファイルをどこに保存するか指定できるのですが、ここはデフォルトのままでOKです。

上記設定完了しましたら、作成ボタンを押下してください。

スクリーンショット 2018-11-01 0.14.46.png

VirtualBox側の設定はこれで完了です。

<補足>
PCの仮想化技術が有効化されていないとVirtualBoxがうまく起動しない場合があります。

どのように有効か無効か確認するかと言いますと、BIOSを起動し、「advanced」や「CPU」の項目に「Virtualization Technology」などのメニューがあり、これがONになっているか確認します。

BIOSはパソコンメーカーによってさまざまなので、ここでは詳細手順は割愛します。

CentOSの準備

CentOSの公式サイトへアクセスし、「Get CentOS Now」というボタンをクリックします。

CentOSのGUIインストーラでインストールできる全パッケージが最初から含まれているディスクイメージである「DVD ISO」をクリックします。

ふつうにCentOSを使いたい人はとりあえずこれを選んでおけばOKです。

CentOSのダウンロード先は複数のミラーサーバーから選択できます。

自動的に、日本国内のダウンロード先(ミラーサーバ)一覧が表示されますので、一番近いと思われるリンクをクリックします。

迷うかもしれませんが、Actual Countryの下のリンクであればisoファイル自体は同じなので、安心してください。

どれを選択してもOKです。

クリックするとダウンロードが開始します。

VirtualBoxへのCentOSのインストール

ダウンロードが完了しましたら、再びVirtualBoxへ戻ります。

先ほど作成した仮想ハードディスクを右クリック>起動を押下します。

スクリーンショット 2018-11-01 1.08.24.png

すると、初回起動時は下記のような画面でISOディスクがどこにあるか聞かれるので、フォルダアイコンをクリックし、先ほどインストールしたISOファイルを指定し、起動します。

スクリーンショット 2018-11-01 1.08.56.png

起動画面が表示されるのでEnterボタンを押下します。

<補足>
仮想マシンのウィンドウのどこかをクリックすると、マウスカーソルが外に出られなくなります。
その場合はあわてず右側の Ctrl ボタンを押します。すると、カーソルがデスクトップのほうに戻ってきます。

言語選択画面が表示されたら、検索ボックスに「japanese」と入力し、日本語を選択し、右下の「続行」をクリックします。

インストールの概要が表示されます。

「インストール先」のところに警告アイコンが出ているので、「インストール先」を押下します。

特に問題ないようでしたら「完了」ボタンを押します。

「インストールの開始」ボタンが活性化したので押します。

インストールが開始されます。

インストールしている間にROOTパスワードとユーザの作成を行いましょう。

「ROOT パスワード」をクリックし、パスワードを設定後、「完了」ボタンを押下します。

次に「ユーザの作成」をクリックし、ユーザ名・パスワード等を入力し、完了ボタンを押下します。

ユーザーの設定が完了したら、「設定完了」ボタンが活性化するのでクリックします。

インストールが完了しましたら、「再起動」ボタンをクリックします。

再起動が完了し、ユーザー名・パスワードを入力し、ログインできたら完了です。

これで、Linuxコマンド等の確認ができるようになりましたが、ネットワークの設定ができていないので、ホストOSとの通信やインターネット接続はまだ行えません。

これらの設定は別の記事で説明したいと思います。