フリーランス基礎知識

フリーランスエンジニアのデメリットと解決策

はじめに

前回はフリーランスエンジニアの魅力をお伝えしましたが、今回は逆にフリーランスエンジニアのデメリットをボクの体験を交えて述べたいと思います。

また、デメリットに対し、自分なりの解決策も考えていますので、それらを理解した上でフリーランスエンジニアを目指しましょう。

デメリット①:社会的信用がない

フリーランスエンジニアは社会的には個人事業主になります。

そして、個人事業主は社会的信用が低いです。特に初めて一年以内だと社会的信用がゼロに近いです。

ボクは金融事故等ないのですが、車のローンすらが通りませんでした。

したがって、家を買う予定がある方や車を買う予定のある方、クレジットカードを作ろうと思っている方はフリーランスになる前に購入手続き等済ましたほうがいいです。

<解決策>
フリーランスでも1年以上継続すると社会的信用が生まれますが、手っ取り早いのは会社を作っちゃってその会社の従業員として給料もらうという形にすればローンなどは通りやすくなります。

ただ、一つの目安ですが、売上が1000万円以上ないと法人のほうが支払う税金が多くなるので、法人化する前はよく検討しましょう。

デメリット②:収入が不安定になる可能性がある

準委任契約でも納期を守らなかったり、成果物の品質が悪いとすぐに契約を切られますし、一括請負契約であれば、そのような状態ですとお金が支払われない可能性もあります。

<解決策>
納期を守り、よほど品質の悪い成果物を提出しない限りは上記のようなことは起こらないです。

また、自分がスキルアップすればするほど、比例してお客様への貢献度も高くなりますので収入は安定します。

なので、上記のことが起きないよう日頃から勉強し、スキルアップしておきましょう。

デメリット③:税金を自分で納める必要がある

サラリーマンのときは、住民税や所得税、国民年金、健康保険などの税金は会社が納めてくれてたのですが、フリーランスになったら自分で帳簿をつけ、確定申告し、自分で納税する必要があります。

<解決策>
帳簿への記帳や決算書の作成は会計アプリ使えば簡単に確定申告できます。

私はMFクラウドを使っているのですが、自動で銀行での取引やクレジットでの取引が連携されるので記帳がかなり楽ですし、決算書などの確定申告に必要な資料も売上と経費さえ入力しておけば自動で作成してくれます。

デメリット④:社会保障がない

万が一、怪我や病気で働けなくても傷病手当的なものは出ないですし、契約を切られた際、失業保険は使えません。

<解決策>
奥さんやお子さんがいて万が一のことが不安な場合は、怪我や病気の際に支払われる医療保険や収入保障保険に別途加入しておけば心配ないです。ただ、契約を切られた際はもちろん医療保険や収入保障保険は使えないので、日頃から最低でも1ヶ月分の生活費は貯蓄しておくとよいでしょう。

ちなみに個人的な意見ですが、収入保障保険は妻やお子さんがいらっしゃれば加入してもよいかと思うのですが、医療保険は国民健康保険に加入していれば不要です。理由としては、万が一のことがあり高額な医療費を請求されても高額医療費制度というものがあるので、これを利用すれば収入にもよりますがかなりの医療費が国から補助されます。

民間の医療保険に入る前に、これらの制度を理解し、本当に必要かどうか検討してから加入しましょう。

ボクは嫁と子供いますが、医療保険も収入保障保険には加入しておりません。

デメリット⑤:身の丈にあったタスクが振られることが多い

サラリーマンだと、社員の成長等を考えて、上司は身の丈を少し超えたタスクを振ることも多いのですが、フリーランスだと取引先に過ぎないので成長とかは考えてもらえず身の丈にあったタスクが振られることが多いです。

そのほうがいいという方もおられるかもしれませんが、身の丈にあったタスクをこなすだけでは成長できないので、ボクはかなりまずいと思ってます。

<解決策>
常に背伸びしてクライアントに身の丈を大きく見せればOKです。

具体的には、ハッタリを言ってでも現状できないことでも少しでもできると思うなら、「できます!」とアピールしたほうがいいです。

ハッタリも本当にやってしまえば、ハッタリじゃなくなりますし、万が一失敗しても全力で謝ればなんとかなります。

また、信頼失ってしまっても次の現場に行ってまた一からやり直せばいいだけです。

ただ、あまりにも無茶な納期なのに「できます!」といっても失敗するのは目に見えているので、そこらへんのさじ加減はうまくやりましょう。

まとめ

今回の記事をまとめますと、以下の通りです。

要点まとめ

・社会的信用を得るにはは1年以上事業継続する、もしくは法人化する。
・収入が不安定にならないよう納期厳守、高品質を常に意識する。また、継続的に勉強し、スキルアップする。
・確定申告は会計アプリを使えば簡単にできる。
・社会保障が心配なら民間の保険商品でカバーする。ただし、加入する前は本当に必要かどうか要検討。
・常に背伸びしてクライアントに身の丈を大きく見せ、身の丈以上の仕事をする。

次回はフリーランスエンジニアとは具体的にどういう働き方をするのか解説していきます。

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