フリーランスへの転職

Web系の会社で実務経験を積む

はじめに

IT業界の会社は大きく2つに分かれていて、SI事業を軸としている会社(以降、SI系)とWebサービス事業を軸としている会社(以降、Web系)があります。
この2つの系統の会社を知った上で、就職活動しないとブラック企業に入ってしまったり、1年間無駄にしてしまったということを招きかねません。
なので、今回は、この2つの系統の会社を説明し、その上でどのような会社で修行するのがよいのか解説したいと思います。

SI系とは

SIとはシステムインテグレーションの略です。

業務内容は、外部からシステム開発の依頼を受けて開発するというものです。
また、SI系の会社は下図のような多重請負構造となっております。

[参考文献:IT業界の多重下請け構造で得をする人、損をする人]

一次請けは、パートナーさんのタスク管理・品質管理・進捗管理であったり、お客さんとの調整であったり、マネジメント系タスクの仕事が多く、二次請け以降はプログラミングもしますが、ドキュメント作成やテストなどのタスクの方が多いです。

Web系とは

Web系とは自社のサイバーエージェントなどの企業をイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。

業務内容は、社内の企画からの依頼を受けて開発します。

ドキュメント作成などのタスクは少なく、テスターと呼ばれるテスト専門の人がいたりするのでプログラミングに集中できます。

Web系の会社で働いたほうがいい

ここまでSI系とWeb系の会社についてご説明しましたが、私はWeb系で働くことを絶対におすすめします。
その理由を順に説明します。

理由①:Web系のほうが技術力が身に付く

SI系だと大人数で開発することが多く、複数ある機能のごく一部しか開発できないということが多々あります。

また、最近ではオフショア(海外)へ依頼することもあるので、最悪の場合はソースコードレビューのみになります。

一方、Web系は少人数で開発するため、複数ある機能を丸々開発できたりします。
また、SI系は、学習コストを極力下げるために現行通りの開発を好むのですが、Web系はどんどん新しいものを取り入れていきます。

プログラミングの量もこなせて、モダンな開発もできるので、Web系のほうが技術力が身に付きます。

理由②:Web系のほうがホワイトな会社が多い

SI系は極論言うと下請け会社で顧客企業の言いなりなので、顧客企業が納期を急いだり、突発的な依頼をしてきたり、仕変を言い渡してくると基本的には断れず、最終的にエンジニアにしわ寄せがきます。結果、デスマと呼ばれる残業地獄になったりします。

一方、Web系は自分たちの会社のサービスなので、融通が聞きますし、そもそも無理難題な依頼はしてこないので、納期に追われることが少ないです。

また、自由な社風が多く、私服OKで社内ルールもゆるく、非常に働きやすい会社が多いです。

まとめ

SI系とWeb系の違いを理解せずにブラック企業に入ってしまったり、1年間無駄にしてしまったという方をよく見かけます。

当時就活生だったボクもその一人です。

今回の記事を参考にして、充実して快適なエンジニアライフを送っていただければと思います。