はじめに
今回、安さ・コスパ重視する方もしくは性能・安定性重視する方それぞれの方におすすめのレンタルサーバーを比較・解説します。
具体的な使用用途例もあげてますので、どこのレンタルサーバーを選べばよいか分からないという方はぜひご覧ください。
本記事の内容
■ 【用途例あり】安さ・コスパ重視する方におすすめのレンタルサーバ
■ 【用途例あり】性能・安定性重視する方におすすめのレンタルサーバ
今回、国内シェア上位の以下の4社で比較・解説します。
ちなみに当ブログでは、エックスサーバーを利用しております。
Contents
【用途例あり】安さ・コスパ重視する方におすすめのレンタルサーバ
■ ロリポップ
安さ・コスパ重視する以下の用途や目的がある方におすすめです。
■ 小規模なコーポレートサイトやブログ運営したい
■ 不便でない範囲であれば、サイトの表示速度やスペックを追求しない
■ 月間5万PV以下の見込みである小規模なWebサイトを構築したい
■ ランニングコストはなるべく安く抑えたい
ロリポップとさくらインターネットの比較
ロリポップとさくらインターネットの比較表は以下の通りです。
項目 | ロリポップ (スタンダードプラン) |
さくらインターネット (スタンダードプラン) |
初期費用(税込) | ¥1,650- | ¥1,048- |
月額(税込) | ¥550- | ¥524- |
無料お試し期間 | 10日間 | 14日間 |
WordPress | 対応 | 対応 |
Webサーバー | Apache | nginx |
ディスクの種類 | SSD | SSD |
ディスク容量 | 150GB | 100GB |
転送容量制限 | 200GB/日 | 160GB/日 |
無料SSL | あり | あり |
マルチドメイン | 200個 | 200個 |
自動バックアップ | 有料(月額¥300-) | 無料 |
プラン変更 | 上位プラン変更のみ可能 | 不可 |
メールサポート | あり | あり |
使いやすさ | ||
安定性 | ||
表示速度 | ||
価格 | ||
公式サイト | ロリポップ | さくらインターネット |
ロリポップの特徴
ロリポップはGMOペパボ株式会社が運営する格安レンタルサーバーサービスで、特徴は以下の通りです。
ロリポップの特徴
■ 管理画面がわかりやすい
■ あとから上位プラン変更ができる
■ サイト表示速度が速い
■ 独自ドメインが1つ無料
管理画面がわかりやすい
ロリポップの管理画面は他のレンタルサーバと比べ、初心者でもわかりやすいです。
あとからサーバー(上位)プラン変更ができる
ロリポップでは、アクセスが増え、サーバー負荷があがってきたり、データ容量が増えてきたりしたら、上位プランに変更でき、サーバー性能および容量をあげることが可能です。
表示速度が速い
エックスサーバやConohaに劣らず、Webサイトの表示速度が速いです。
ロリポップでは、定期的にスペック増強と速度改善を行っており、具体的にはハードディスクのSSD化やCPU、メモリ増強が行われております。
独自ドメインが1つ無料
通常数千円するドメインが12ヶ月以上の契約で1つ無料となります。
さくらインターネットの特徴
さくらインターネットは、老舗で法人・個人ともに多くの実績を持つ株式会社さくらインターネットが提供するレンタルサーバーです。
さくらレンタルサーバーの特徴
■ 安定稼働
■ ユーザー数が多い
■ 値段が一番安い
安定稼働
さくらレンタルサーバーは3つの拠点にデータセンターがあり、稼働率99.99%以上を誇ります。
ユーザー数が多い
レンタルサーバーでは一番有名な大御所サーバーです。
20万人以上がさくらインターネットのサーバーを利用しており、ネット上にさくらインターネットに関する情報も多いので、困ったときに安心です。
値段が一番安い
レンタルサーバーの中では初期費用および月額料金ともに一番価格が安いです。
ロリポップとさくらインターネットの比較まとめ
サーバー管理画面が簡単なほうが良い・同価格帯なら性能が高いほうが良い方 => ロリポップ
ネットの情報が多いほうが良い・同価格帯なら安定性が高いほうが良い方 => さくらインターネット
【用途例あり】性能・安定性重視する方におすすめのレンタルサーバ
性能・安定性重視する以下の用途や目的がある方におすすめです。
■ ページ数の多い、中規模なコーポレートサイトやブログ運営したい
■ サイトの表示速度やスペックはなるべく良いものがよい
■ 月間5万PV以上のWebサイトにしたい
エックスサーバとConohaの比較
エックスサーバとConohaの比較表は以下の通りです。
項目 | エックスサーバ (X10プラン) |
Conoha (ベーシックプラン) |
初期費用(税込) | ¥3,300- | 無料 |
月額(税込) | ¥1,100- | ¥792- |
無料お試し期間 | 10日間 | なし |
WordPress | 対応 | 対応 |
Webサーバー | nginx | nginx |
ディスクの種類 | SSD | SSD |
ディスク容量 | 200GB | 250GB |
転送容量制限 | 300GB/日 | 9TB/月(300GB/日程度) |
無料SSL | あり | あり |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
自動バックアップ | 無料 | 無料 |
プラン変更 | 可能 | 可能 |
メールサポート | あり | あり |
使いやすさ | ||
安定性 | ||
表示速度 | ||
価格 | ||
公式サイト | エックスサーバー | Conoha |
(※) 料金は1年契約の場合の料金で比較しております。
エックスサーバの特徴
エックスサーバはエックスサーバ株式会社が運営するレンタルサーバーサービスで、特徴は以下の通りです。
エックスサーバの特徴
■ 大量アクセスに強い
■ 国内シェアNo1
大量アクセスに強い
エックスサーバーは、大量アクセスに強く、17年以上積み重ねた豊富なノウハウと確かな技術力でサーバ稼働率99.99%以上を誇っており、安定稼働しております。
大量アクセスに強いので、アフィリエイターに大人気のサーバーとなっております。
国内シェアNo1
運用サイト数は180万件以上で、非常に多くの方が利用しております。
そのため、ネットに情報も多く、困ったときは検索すればすぐに解決策が見つかります。
Conohaの特徴
ConoHaは「必要な機能をシンプルに、わかりやすく」をコンセプトにGMOインターネット株式会社が提供するレンタルサーバです。
エックスサーバの特徴
■ サイト表示速度国内No1
■ 管理画面がシンプルでわかりやすい
■ 価格が安い
■ 人気WordPressテーマが割引価格で買える
サイト表示速度国内No1
エックスサーバと僅差ですが、Conohaのほうがサイト表示が速く、サイト表示速度国内No1です。
画像や記事などをキャッシュしておくコンテンツキャッシュサーバがあり、PHPアプリケーション実行環境としてFastCGIより20%も高速なLiteSpeed LSAPIを採用しております。
ちなみにエックスサーバは、FastCGIでコンテンツキャッシュはありません。
管理画面がシンプルでわかりやすい
「必要な機能をシンプルに、わかりやすく」というコンセプトを掲げていることもあり、初心者にも優しいわかりやすい設計となっております。
価格が安い
同等のスペックをもつレンタルサーバの中では、一番価格が安いです。
人気WordPressテーマが割引価格で買える
ConoHaでは、契約時または管理画面でブロガーに人気のWordPressテーマである「JIN」と「SANGO」を割引価格で購入できます。
「JIN」や「SANGO」を使用してWordPressを始めたい方はおすすめです。
エックスサーバとConohaの比較まとめ
ネットの情報が多いほうが良い・長年の稼働実績や安定感があるほうが良い方 => エックスサーバー
サーバー管理画面が簡単なほうが良い・性能が高いほうが良い方・なるべく価格が安いほうが良い方 => Conoha
ConoHaでのWordPressサイトの始め方は以下にまとめてますので、ぜひご覧ください。
まとめ
■ 安さ・コスパ重視:ロリポップ、さくらインターネット
本記事は以上となります!
当ブログでは、現在エックスサーバーを利用しておりますが、これからブログ開設するなら、サーバースペックとコストのバランスを考えると、Conohaにするかなーといった感じです^^
ConoHaでWordPressサイト開設したい方は、以下の記事で初心者の方にも分かるよう丁寧に分かりやすく手順をまとめてますので、ぜひご覧くださいね。
さいごまで読んでいただきありがとうございましたー!
知り合いから
「フリーランスエンジニアになれば、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできる」
というのを聞いて、フリーランスエンジニアに興味を持ったのですが、
当時SIer企業でエンジニアをやっていたボクはなかなか一歩踏みだせませんでした。
というもの以下のような不安があったからです。
■フリーランスエンジニアってかなりの技術力がないとなれないのではないのか?
■フリーランスエンジニアって不安定なのではないのか?
■フリーランスエンジニアって人脈やコネ、営業力が必要なのではないのか?
しかし、実際にフリーランスエンジニアになってみて気づきました。
これらはすべて間違いです。
過去のボクのようにフリーランスエンジニアに興味あるけど一歩踏み出せないという方向けに
『フリーランスエンジニア転職完全ロードマップ』
という記事を書きました。
この記事読めば、どうすればフリーランスになれるのかが分かりますので、ぜひ一読ください。