はじめに
今回はこんな疑問に答えていきます。
近年モダンな開発現場ではDockerを導入している企業が多いです。
ボクが参画している現場でもDockerを導入することになり、Dockerを習得するのは急務でした。
本記事でご紹介している書籍やUdemy講座を行うことで、なんとか業務にキャッチアップすることができました。
今回、ボク自身が実際にやった書籍やUdemy講座のご紹介やそれらの教材をどのように使用していたのか勉強法をご紹介します。
この記事で紹介している書籍や講座をやることで、Dockerを使用した案件で何をやっているかきちんと理解したうえでdockerコマンドを実行できるようになり、docker環境を1から構築することもできるでしょう。
Contents
Docker入門おすすめ本やUdemy講座、勉強法
【ドットインストール】Docker入門(無料)
お馴染みのプログラミング入門サイト。
「Dockerとはなにか」から初心者向けにわかりやすく解説されてます。
現時点(2020/6時点)ではすべて無料で受講可能。
Docker初心者はまずこちらでDocker全体の概要を把握することをおすすめします。
現時点(2020/6時点)ではすべて無料で公開されており、全11回なので通勤時間に受講可能です。
ここではあくまでもDockerの全体像を掴むだけなので、ハンズオン形式で学習しなくてOKです。
動画をみて、理解することに徹しましょう。
【Webサイト】入門Docker(無料)
非常にわかりやすいと評判のよい無料のWebサイト。
図解化されていてとにかくわかりやすい。
Dockerの基本的な部分でわからない場合に使用すべし。
Docker界隈で非常に評判のよい無料のWebサイト。
ドットインストールや今後Dockerの学習で基本的なことを確認したい場合は、こちらのサイトを辞書的に使用するのがおすすめです。
【Udemy】ゼロからはじめる Dockerによるアプリケーション実行環境構築
UdemyのDocker入門講座はこれ一択。
基本的なDockerの内容はもちろんRuby on RailsやDjangoといったWebアプリケーションフレームワークを使用した環境構築方法など実践的な内容もハンズオン形式で学習可能。
UdemyのDocker入門講座の中だと、本講座が一番分かりやすく、実践的で幅広く網羅されてました。
内容の一部をご紹介すると、以下のようなことが動画で学ぶことが可能。
■ Dockerの基礎知識
■ Dockerの環境構築(Windows・Mac両方対応)
■ Dockerコンテナの作成・使用方法
■ Gitと連携した自動ビルド
■ Docker Machineの使用方法
■ AWS上にDockerコンテナを作成する方法
■ Webアプリケーションフレームワーク(Ruby on RailsやDjango)を使用した環境構築方法
本教材から実際に手を動かして、学習することをおすすめします。
【書籍】Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門
実務でDocker環境を構築するなら必須。
Dockerを本番環境までデプロイして活用していくノウハウが詰め込まれてます。
こちらの書籍はすべてやる必要はないのですが、第3章の「実用的なコンテナの構築とデプロイ」は目を通しておいたほうがよいです。
この書籍では正しいDockerの活用方法を学ぶことができ、最敵な設計ができるようになります。
【書籍】Dockerを基本から学ぶ: Dockerの基本を手を動かしながら学びAWS ECSでサービスを構築する(Kindle Unlimited対象)
AWSでDocker環境構築するなら必須。
AWS ECSを利用したDocker環境構築方法がハンズオン形式で学べます。
こちらの書籍もすべてやる必要はないのですが、第8章の「AWS ECSを使用したオーケストレーション」は手を動かして実際にやってみたほうがよいです。
というのも業務でDockerを使用する場合は、ECSを利用するケースが多いからです。
また、こちらはKindle Unlimitedの対象でもあるので、無料体験登録して30日以内に解約すれば無料で読むことが可能。
【書籍】Docker実践ガイド
Docker中級者向け。
Dockerのほぼすべてがこの本に凝縮されてます。
Docker入門者向けではないのですが、こちらの書籍はDocker環境を構築するにあたって辞書的に使用していました。
ググってもヒットしないような内容まで網羅されているため、辞書的に活用するのがおすすめです。
まとめ
Docker入門おすすめ本やUdemy講座、勉強法まとめ
■ 【Udemy】ゼロからはじめる Dockerによるアプリケーション実行環境構築
■ 【書籍】Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
知り合いから
「フリーランスエンジニアになれば、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできる」
というのを聞いて、フリーランスエンジニアに興味を持ったのですが、
当時SIer企業でエンジニアをやっていたボクはなかなか一歩踏みだせませんでした。
というもの以下のような不安があったからです。
■フリーランスエンジニアってかなりの技術力がないとなれないのではないのか?
■フリーランスエンジニアって不安定なのではないのか?
■フリーランスエンジニアって人脈やコネ、営業力が必要なのではないのか?
しかし、実際にフリーランスエンジニアになってみて気づきました。
これらはすべて間違いです。
過去のボクのようにフリーランスエンジニアに興味あるけど一歩踏み出せないという方向けに
『フリーランスエンジニア転職完全ロードマップ』
という記事を書きました。
この記事読めば、どうすればフリーランスになれるのかが分かりますので、ぜひ一読ください。