はじめに
フリーランスエンジニアとして継続的に仕事をしていくにはエージェントを活用するのがオススメです。
エージェントは人脈やコネがないエンジニアの代わりに営業し、仕事を紹介してくれる強力なパートナーです。
人脈やコネがあるのであれば、エージェントに登録する必要はないのですが、ほとんどの方はそうではないはず。。。
今回はフリーランスエージェントを使うメリット・デメリットについて解説します。
エージェントを使うかどうか悩んでいる方は参考にしてください。
Contents
フリーランスエージェントとは
エンジニアの代わりに営業し、仕事を紹介してくれるエンジニアのパートナーです。
また、仕事を紹介してくれるだけでなく、仕事をやる上での様々なサポートをしてくれます。
ただし、エージェント経由で案件の契約をすると仲介手数料を毎月取られるようになっています。
フリーランスエージェントを活用するメリット
フリーランスエージェントを活用する3つのメリットをお伝えしたいと思います。
① 営業や庶務をしなくてよい
エージェントを利用すると、エージェントが営業や庶務をすべてやってくれます。
例えば、案件探し、企業との単価交渉、契約内容の交渉、契約書の作成、新規参入・離任手続きなどあげればきりがないですが、開発に関わること以外はほぼすべて代理でやってもらえます。
また、他にも契約先企業とトラブルになった時などベテランフリーランスじゃないと上手く対応出来ないことも助けてくれます。
これにより、エンジニアは開発に集中することができます。
② やりたい仕事を見つけやすい
エージェントは数千件という大量の案件を扱っているため、自分のやりたい案件と出会える可能性が高いです。
また、その数千件の中から自分に合うものを独力で探すのではなく、こういうことがやりたいと明確に要望をエージェントに言えば、自分にマッチする案件を数十件ピックアップしてくれます。
③ 継続的に仕事ができる
エージェントは数千件という大量の案件を扱っているため、エージェントを利用していれば仕事が途切れることはほぼないです。
また、万が一に備えて複数エージェントに登録しておけば、なおさら仕事は途切れないです。
よく半期の境目である3月や9月が仕事が多いのかという質問をいただくのですが、確かにその時期に仕事は多いのですが、それ以外の時期でも十分すぎるほど仕事があります。
フリーランスエージェントを活用するデメリット
次は、逆にフリーランスエージェントを活用するデメリットをお伝えしたいと思います。
仲介手数料をとられる
フリーランスエージェントを活用するデメリットはこの1点につきます。
エージェントも企業なので仕方ないのですが、エージェント経由で案件の契約をすると毎月仲介手数料を取られます。
どのぐらいの仲介手数料を取られるのかと言いますと、エージェントにもよるのですが、だいたい毎月単価の10~30%取られます。
単価が100万円だとすると、多いところで30万円、少ないところで10万円仲介手数料を支払わなければなりません。
また、報酬はエージェント経由で支払われますので、これらの仲介手数料を差し引いた額が口座に振り込まれます。
さいごに
今回フリーランスエージェントを利用するメリット・デメリットをお伝えしましたが、ボクはフリーランスなりたての頃はエージェントを活用したほうがいいと思います。
ボク自身フリーランスになってから分からないことだらけでしたが、エージェントに幾度となく助けられました。
ぜひフリーランスエンジニアとして仕事を探そうとしている方はエージェントを利用してみてください。
知り合いから
「フリーランスエンジニアになれば、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできる」
というのを聞いて、フリーランスエンジニアに興味を持ったのですが、
当時SIer企業でエンジニアをやっていたボクはなかなか一歩踏みだせませんでした。
というもの以下のような不安があったからです。
■フリーランスエンジニアってかなりの技術力がないとなれないのではないのか?
■フリーランスエンジニアって不安定なのではないのか?
■フリーランスエンジニアって人脈やコネ、営業力が必要なのではないのか?
しかし、実際にフリーランスエンジニアになってみて気づきました。
これらはすべて間違いです。
過去のボクのようにフリーランスエンジニアに興味あるけど一歩踏み出せないという方向けに
『フリーランスエンジニア転職完全ロードマップ』
という記事を書きました。
この記事読めば、どうすればフリーランスになれるのかが分かりますので、ぜひ一読ください。