はじめに
今回はボクが実際に15社ぐらい登録および面談した中で特にオススメだと感じたフリーランスエージェントをご紹介します。
また、それぞれのフリーランスエージェントの特徴を解説した上で、どういう方向けのエージェントなのかも解説しておりますので、ご参考にしていただければと思います。
本記事の内容
■ 登録必須のフリーランスエージェント
■ 登録推奨のフリーランスエージェント
登録必須のフリーランスエージェント
まだ登録していない方は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
登録推奨のフリーランスエージェント
登録必須のフリーランスエージェントにはない特徴をもったエージェントがありますので、もしご自身の好みとマッチするのであれば登録しておくことをおすすめします。
Contents
登録必須①:レバテックフリーランス
レバテックフリーランスはボクが現在(2020年2月時点)利用しているエージェントです。
■ 案件数が業界最大(特に関東に強い)
■ 直請負が多く報酬が高い
■ サポート体制が整っている
■ 支払いサイトが速い(月末締め翌15日払い)
福利厚生はこだわらないから、とにかく高単価かつスキルアップできる案件に参画したい!
案件数が多い
レバテックフリーランスは業界大手ということもあり、他のエージェントよりも圧倒的に案件数が多いです。
とくに関東のITベンチャー企業の案件にはめっぽう強く、エンジニアに大人気のWeb系企業の高単価案件も多数取り扱っています。
また、エンジニアの年収は全国平均でなんと862万円。
20代1000万円プレーヤーもごろごろ輩出しています。
ここに登録しておけば、案件が途切れることはほぼないですし、自分のやりたい仕事に出会える可能性も高いです。
直請負が多く報酬が高い
直請負とは間に他社を挟まず、参画先企業と直接取引をすることです。
(引用元:https://freelance.levtech.jp/service/about/)
これによりマージンを低く押さえられ、かつ、これまでのマッチング実績により企業からの信頼が厚く、高い発注金額で案件を獲得することができています。
そのため、業界でも最高レベルの高単価が実現されています。
サポート体制が整っている
一般的なエージェントは案件探し、企業との単価交渉、契約内容の交渉、契約書の作成、新規参入手続きなど案件に参画するまでのサポートがほとんどですが、レバテックは案件に参画してからのサポートも手厚いです。
具体的には参画企業専任の担当者がついており、些細な悩みなど気軽に相談できます。
(専任の担当者が必ずしもいるとは限りませんがその場合は営業担当の方が兼任してくださるそうです。)
ボク自身もフリーランスになりたての頃は、分からないことだらけだったので、このサポートはだいぶ助かりました。
支払いサイトが速い
一般的なエージェントは1ヶ月コミットしたら、その翌々月に報酬が振り込まれるのですが、レバテックは翌月の15日には報酬が振り込まれます。
登録必須②:ミッドワークス(Midworks)
■ 給与保証がある
■ 必要経費支援
■ 保険の半額負担
■ 支払いサイトが速い(月末締め翌20日払い)
フリーランスになってみたいけど、正社員並みの保証を受けたい!
給与保証がある
Midworks経由で受けていた仕事が契約終了し、次の案件まで仕事が途切れたときに、想定給料の80%を支払ってもらえるというものです。
月収60万円想定だと48万円です。ここ登録しておけば飢え死にすることはありません。まさに万全のフォローですね。
ただ、お金もらうには条件はあります。
Midworks 経由で新しい仕事を探しているというものです。
まあ当たり前の条件ですよね。
必要経費支援
書籍・勉強会費用を月1万円、交通費も3万円まで保証してもらえる制度です。
フリーランスエンジニアは通常交通費や勉強費用は当然自腹なので、この制度もかなり嬉しいですね。
保険の半額負担
Midworks 経由で仕事している限りは、社会保険の保険料が半額になります。
正社員だったら会社が社会保険料の半額を支払ってくれていますが、フリーランスは当然、全額負担です。
しかし、Midworks経由だと半額になります!
かなりお得ですね。
支払いサイトが速い
レバテックには少し劣りますが、Midworksは翌月の20日には報酬が振り込まれます。
登録必須③:ギークス(geechs)
■ 案件数が多い
■ 福利厚生までサポート
■ オンライン講師の仕事を紹介してくれる
■ 支払いサイトが速い(月末締め翌25日払い)
地方でも高単価かつスキルアップできる案件に参画したい!
案件数が多い
レバテックフリーランスにはやや劣りますが、ギークスも案件数が多いです。
また、レバテックは関東(主に東京)に強いのに対し、ギークスは関東だけでなく、大阪、名古屋、福岡などの地方にも強いです。
さらに、一般的に地方だと単価が下がりがちなのですが、ギークスの場合は地方でも高単価案件を紹介してくれます。
福利厚生までサポート
フリーランスエンジニアには、一般的に正社員が受けられるような福利厚生はないんですが、ギークスジョブに登録しているエンジニアは全員、「フリノベ」という福利厚生サービスを利用することができます。
フリノベが扱うサービスは、オンラインコミュニティへの招待、確定申告サポート、副業サポート、英語学習サポート、ヘルスケアサポート、婚活サポートなどまで多岐に渡り、ビジネスだけでなく、ライフスタイルまで応援してくれます。もはや、正社員より保障されてるんじゃないかと思うくらいスゴイです。
大抵のエージェントにも、同様のサポートサービスはついてくるんですが、ギークスジョブほど、若手エンジニアのニーズに答えたところはないと思います。
オンライン講師の仕事を紹介してくれる
ギークスはプログラミング教育サービスを提供する「CodeCamp」と提携しています。CodeCampではプログラミングを教える講師を募集しています。そこでギークス社はフリーランスエンジニアに対してプログラミング教育の仕事を紹介してくれます。
平日の夜や土日だけ、短時間で働くこともできるため、副業として行っている人も多いです。プログラミングを教えると、自分が理解できてなかったことに気づくこともあります。そのため、プログラミング教育の仕事に一度は関わってみることはオススメです。
さらに、ギークスからの紹介であれば時給は20%アップするというメリットもあります。
他にも、「geechsマガジン」のライティングの仕事を紹介してくれます。記事を書く仕事ですが、これも在宅や短時間で副業として行うことができます。
支払いサイトが速い
レバテックには少し劣りますが、ギークスは翌月の25日には報酬が振り込まれます。
登録推奨①:ITプロパートナーズ
■ 週2日からの案件を多数あつかっている
■ リモート案件を多数あつかっている
リモートで仕事がしたい!複数案件かけもちしたい!
登録推奨②:ポテパンフリーランス
■ 業界トップレベルの、フリーランスやIT技術にも詳しいコンサルタントがサポートしているため、初めてのフリーランスの方でも安心して案件獲得が可能。
■ 経験が少ない方にも親身にサポート
技術面もサポートしてくれるエージェントがいい!
登録推奨③:BTCエージェント
■ ハイクラス案件が多い
■ 高額案件が多い。
■ 長期案件が多い。
技術力には自信があるので、より高額案件を獲得したい!
登録推奨④:フューチャリズム
■ 初めてのフリーランスの利用者が多い。
■ 早期の契約更新確認。契約の途切れの不安を解消するよう、徹底した早期確認。
■ 業務開始まで最短1週間。
■ 支払いサイトは最短15日。
自分と同じようなフリーランス初心者の方と働きたい!
さいごに:複数のエージェントに登録すべき理由
フリーランスエージェントは複数のエージェントに登録しておいたほうがよいです。
理由は、2つあります。
1つは、自分の正しい相場が分かるからです。
ひとつのエージェントに登録しているだけだと、極端に少ない額の単価を提示されたりしても気づけません。
複数のエージェントに登録して、単価の査定をしてもらうとだいたい自分の相場が見えてきます。
こうすることで、エージェントから搾取されるということを防げます。
2つめは、単価交渉しやすいからです。
引っ越し業者を想像してもらえればわかりやすいのですが、1社しか見積もりださないと他社と比較して見積もりを下げるということができません。
一方、複数の会社に見積もりを依頼すると、「A社は◯◯円だったからもう少し金額下げれない?」というような交渉ができます。
これはエージェントでも同じです。
複数のエージェントに登録しておくと、「A社は同じ条件で◯◯円だったからもう少し単価あげれない?」というような交渉ができます。
エージェントに登録するのは無料で5分ぐらいでできる作業なので、ぜひこの機会に登録しておきましょう!
知り合いから
「フリーランスエンジニアになれば、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできる」
というのを聞いて、フリーランスエンジニアに興味を持ったのですが、
当時SIer企業でエンジニアをやっていたボクはなかなか一歩踏みだせませんでした。
というもの以下のような不安があったからです。
■フリーランスエンジニアってかなりの技術力がないとなれないのではないのか?
■フリーランスエンジニアって不安定なのではないのか?
■フリーランスエンジニアって人脈やコネ、営業力が必要なのではないのか?
しかし、実際にフリーランスエンジニアになってみて気づきました。
これらはすべて間違いです。
過去のボクのようにフリーランスエンジニアに興味あるけど一歩踏み出せないという方向けに
『フリーランスエンジニア転職完全ロードマップ』
という記事を書きました。
この記事読めば、どうすればフリーランスになれるのかが分かりますので、ぜひ一読ください。